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豊かな心を育てる、とはどういうことか。
「ありがとう」の言葉で子どもは喜びを感じ、自己肯定感が高まる。
家の中で「ありがとう」と声をかける。
子どもに対してはもちろん、両親、夫婦間ではどうだろうか。
やってもらって当たり前で今更お礼を言うのも恥ずかしい、感謝の気持ちを持ち余裕すらない人もいるかもしれない。
「ありがとう」と言われると、子どもは認められた喜び必要とされた喜びを感じる。
そのことが自信と自己肯定感の高まりへとつながる。
どんなに小さな事でもかまわない。
ご飯を残さず食べてくれてありがとう。
弟、妹と遊んでくれてありがとう。
大人の嬉しい思いは、声を出すことによって子どもにより分かりやすく伝わる。
家の中で「ありがとう」の言葉が溢れるように、ありがとうがいっぱいのボードと、お手伝いシールをはじめてみた。「ありがとう」と思った出来事を紙に書き、ボードに貼る。
自分から誰かのお手伝いをしたら、シールを貼る。
この「自分から」という主体的な動きが大事なのだ。
この活動で、相手の思いや感謝の気持ちに気付き、優しい言葉も増えてきたと感じる。
感謝、感激、感動の「感謝」からゆっくりとやっていければと思う。